ウィーン子連れ旅行のおすすめポイント

ウィーンおすすめポイント 旅行
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花の都はパリ、水の都はベネツィア、そして音楽の都といえばウィーン。

おしゃれなイメージのあるウィーンですが、実は子連れ海外旅行にもぴったり!

チカ
チカ

私はトルコにいた時に1回、ブルガリアに来てから2回子連れでウィーンに行きましたが、子連れヨーロッパ旅行ならウィーンはかなりおすすめだと感じました!

ウィーンに関する情報はたくさんありますが、子連れウィーンの情報はあまりないと感じたので、子連れウィーン旅のおすすめポイントをまとめました!

この記事はこんな人におすすめ!

  • ウィーンに行ってみたい人
  • 子連れヨーロッパ旅行をしてみたい人
  • 子供でも楽しめるウィーンの観光スポットについて知りたい人

ウィーンってどんな街?

オーストリアの首都であり、ヨーロッパ有数の世界都市。

音楽の都と呼ばれる理由はモーツァルトやベートーベン、ヨハンシュトラウスが訪れその才能を開花させ活躍した場所だからです。

彼らは元々オーストリアの出身ではありません。けれどハプスブルク家が栄えた中世、ウィーンでは華やかな貴族文化が栄えていたのでウィーンに集まりました。

様々なエピソード付きの音楽家ゆかりの場所がウィーンにはたくさんにあり、観光スポットとして人気です。

またウィーンはヨーロッパの中でも古いカフェ文化を持つ街として有名。

話は17世紀半ば、オスマントルコ帝国が栄えていた頃に遡ります。トルコ軍はヨーロッパ侵略のため2度ウィーンへ進軍しましたが、失敗し撤退することに。その際トルコ軍兵士たちが大量のコーヒー豆が入った袋を残していきました。このコーヒー豆を使ってウィーンにカフェを開業したのが、ウィーンのカフェ文化の始まりだと言われています。

古くからカフェ文化が発展してきたウィーンでは有名なスイーツもたくさんあります。特にザッハトルテとアップルシュトゥルーデルが有名です。

チカ
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ザッハトルテはチョコレートケーキ、アップルシュトゥルーデルは薄いパイ生地に入ったアップルパイのような食べ物です!

ウィーンの子連れに嬉しいポイントは?

ドイツ語、フランス語、スペイン語などメジャーな言語から各国のローカル言語まで様々な言語が混在するヨーロッパでは、旅行の際に言葉の壁を感じることが多々あります。

けれどウィーンは世界有数の観光都市なので英語さえ使えれば問題なく観光することができます

またウィーンはヨーロッパの都市でも治安がいいことで有名

暗い夜道、細い裏通りなど明らかに危ない場所は避けるべきですが基本的に安全な街と言えます。

これらはウィーンが旅行しやすい街である理由ですが、この他に私がウィーン子連れ旅をおすすめする理由は5つあります。それは下記の通りです。

私がウィーンをおすすめする6つの理由

  • ウィーンの街は清潔で歩きやすい
  • 移動時の交通の便がよい!
  • 子供も一緒に楽しめる場所がたくさんある
  • オーストリア料理は子供でも食べやすい!
  • 日本食レストランも充実している!

これだけでは少しわかりにくいかと思うので詳しく解説してみます。

ポイントは【移動・アクティビティ・食事】です。

1.ウィーンの街は清潔で歩きやすい

ヨーロッパの昔ながらの街並み、石畳の道はおしゃれで憧れますよね。

けれど石畳の道は子供連れだとつまづきやすかったり、ベビーカーがひっかかったりして意外と大変だったりします。

ウィーンも中心地はレンガ造りの道もありますが、全体的には平らな道が多く、道幅も広いので歩きやすくてベビーカーでも安心です。

また車道と歩道もしっかりと分けられていて、多くの場合は歩道は車道より一段高くなっているので小さい子供がいても安心して歩く事ができます。

ウィーン中心部には街路樹が植えられていたり緑地・散歩道のような場所があり犬を散歩させている人も多く見かけます。

けれど、【犬のフンの始末をしなかった場合罰金】という規定もあるため飼い主もマナーを守っています。

バス停近くにゴミ箱もあり、道端にゴミが転がっていることはほとんどありません

チカ
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日本の感覚だと道が綺麗でフラットなのは当たり前と思うかもしれませんが、実際他の国に行くと道路に穴が空いてることもあります。

道路の整備状況は国の経済力を示していると言われるほど。

子連れだと道の広さ、フラットかどうか、車道と歩道のバランス、ゴミなどきになるポイントが増えるけど、ウィーンはばっちりクリアしています!

2.移動時の交通の便がよい

ウィーンの中心部は地下鉄と路面電車が発達しています。

またこうした公共交通機関も使いやすいので、旅行者でも安心して利用できます。

各駅に券売機も設置されていて、英語モードを選べば簡単にチケットを購入することができます。1日券や1回券など種類が豊富なのでどのチケットがいいのか事前に行きたい場所を考え、プランを立てておくとよいでしょう。

ちなみに6歳以下の子供は無料、それ以上の子供は大人の半額のチケット料金を支払う必要が有ります。

ウィーンの公共交通機関利用に関して詳細は公式サイト(下記)をご参照ください。

(The Vienna Metro https://homepage.univie.ac.at/horst.prillinger/ubahn/english/fares.html)

チカ
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ちなみにウィーン含めて海外での移動の際には【Moovit】というアプリがおすすめです!ネット環境があれば「どこ行きの電車に乗ればいい、今自分がどこにいてあと何駅で乗り換えればいい」などを教えてくれるのでとっても便利☆

またウィーン国際空港からウィーン中央駅までは30分事にCAT(City Airport Train)という特急電車が出ていて、約20分で到着します。

チケットはオンラインでも窓口でも券売機でも購入可能です。

ウィーン中央駅にCAT専用の乗り場があるのですが、そこにはCAT利用者なら無料で使えるスーツケースなどが入るサイズの大きめロッカーが30個あります。

朝ホテルを出てCAT窓口付近のロッカーに荷物を預けて、身軽に市内観光を楽しむことができるのも嬉しいポイント。

チカ
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ちなみにCATは14歳以下無料なのでお財布にも優しいサービスですね!

City Airport Train 公式サイト:https://www.cityairporttrain.com/en/home

3.子供が楽しめる場所もたくさん!

子連れ旅行の良し悪しを決めるポイントは、子供自身が楽しめる場所があるか否かだと私は感じています。

その点ウィーンは、子供が遊びたい、走り回りたいと思った時にいける公園や広場が豊富、動物好きならたまらない博物館や動物園もあります。

歩き疲れたらカフェに入って美味しいものを食べられるし、多くのカフェはWiFiもあるので少しゲームや動画などを見て楽しむことができるのも嬉しいポイントです。

チカ
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体を動かして遊ぶ、見ていて楽しいものがある、休憩も取れる。この3つのバランスが子連れ旅行には大切だなと思います♪

4.オーストリア料理は子供でも食べやすい!

オーストリア料理と聞いてもあまり馴染みがないので思い浮かびませんが、スパイスなどの利用が少なくあっさりしたものも多いので日本人の口に合うものも多いです。

我が家の子供達に実際にウケがよかったものを写真付きで少しご紹介します。

ウィンナーシュニッツェル
薄いトンカツのような食べ物。お肉は牛だったり豚だったりします。ハンマーで叩いて薄くしたお肉を使っているので、柔らかくて子供も食べやすいです。
フリターテンスッペ
クレープを細く切ってコンソメスープに入れた料理。胃が疲れている時にもあっさり食べられます。
クレープが入っているのでお腹にほどよく溜まるのも嬉しいポイント。
ザルツシュタンゲン
三日月型の塩パン。オーストリア発祥のパンで、外側はパリパリですが中はもっちり。ウィーンの街中にはパン屋さんもたくさんあるので、パン屋さんにお立ち寄りの際はぜひ試してみてください!

5.日本食レストランも充実している!

チカ
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料理がおいしいとはいえ、疲れた時には日本食が恋しくなったりするんだよね・・・。

特に子供が体調崩したり疲れたりすると、海外の食事はちょっときついかも。

短期間の旅行、大人だけなら何とでもなりますが子連れ旅行の場合はそうもいきません。

食はかなり重要な要素ですよね。

けれどご安心ください。ウィーンには日本食レストランが多くあります!

過去に私が行ったことがあるお店を紹介します。

【日本橋】

本格的な和食レストラン。内装も落ち着いていて、店員さんにも日本語が通じ、お寿司だって食べられます。

時間があればいなり寿司や納豆巻きなどをお土産にしてもらうことも出来ました。

ただし人気店のため事前の予約が必要です。

和食レストラン【日本橋】

  • 営業時間:12:00〜15:00/18:00〜23:00

【Shoyu Ramen】

中心地近くにあるラーメン屋さん。私が訪れた時には店内には外国の方ばかりでしたが、店員さんの中には日本語を話せる方のいました。

ラーメンだけでなく、餃子や唐揚げ、揚げ出し豆腐などのサイドメニューも豊富です。

またお店の中にはおもちゃも置いてあって、子供が自由に遊ぶことができました。

ラーメンショップ【Shoyu Ramen】

  • 営業時間:11:30〜22:00
  • 休業日:日曜日、祝日
  • 最寄駅:地下鉄Stubentor駅徒歩6分
  • 住所:SEILERSTÄTTE 10,1010 WIEN
  • 電話番号:+43 1941 5018
  • 公式サイト:http://www.shoyu.at

番外編:【グランドホテルウィーンの朝食】

グランドホテルやその近辺に宿泊していたの場合、グランドホテルウィーンの朝食ビュッフェに行くのもおすすめです。

元々日本のホテルだった名残か、おかゆや白米、味噌汁、卵焼きや塩鮭などもありました。(※2019年10月時点の情報)

チカ
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私も最初にウィーン旅行をした際、グランドホテルウィーンに宿泊しましたが、1歳になったばかりの息子にも安心して朝食を取り分けることができたので嬉しかったです!

ウィーンは子連れ旅行に最適!

過去3回ほどウィーンに子連れ旅行をした経験を元に、ウィーンのおすすめポイントについてまとめました。

治安・清潔感・食事・子供の遊べるポイント、そして街の人たちの子供への接し方を考えてもウィーンは子連れ旅行に最適だと言えます!

2019年春からは羽田空港からの直行便も出来てアクセスがますますよくなったウィーン。

お子様を連れての海外旅行、ぜひ候補に入れてみてください。

チカ
チカ

トルコ・ブルガリアでの海外生活経験を持つチカがウィーンの魅力をお伝えしました!Twitter(@key33383660)にて海外生活・ブルガリア生活・海外子育てについてつぶやいています。もしよければフォローお願いします♪

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