非英語圏在住・駐在妻の語学学習事情

非英語圏語学学習 海外生活
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この記事は非英語圏への配偶者の駐在(帯同)が決まった方のための記事です♪

夫の駐在が決まり、帯同することを決めた後。
やることってかなりたくさんありますよね。

現地の情報収集、予防接種、引っ越し準備、

そして語学学習!

日本人が多い地域だとしても、やはり海外に住むのだから言葉の問題は避けては通れません。

特に非英語圏に住む場合、現地での公用語と英語の両方が必要になりますが、語学面での事前準備はどの程度するべきでしょうか?

私はトルコ・ブルガリアという世間的に割と珍しい2カ国、どちらも公用語は英語以外という国での駐在妻経験があります。

結論から言うと私の場合は、
渡航前は英語学習、
渡航当初は挨拶・数字・Yes/No・左右など限られた言葉を覚え、
その後現地語の個人授業を受けました。

そして幸いこの方法で、どちらの国でも渡航後翌日から一人でスーパーに買い物に行ったり、タクシーに乗ったりと最低限の生活はこなすことができました!

この記事ではより具体的に実際私が行った語学に関する渡航準備や学習についてご紹介します。

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語学勉強・モチベーションの実際(私の場合)

私が住んだことがある国はトルコとブルガリアの2カ国。

それぞれトルコ語・ブルガリア語が公用語で、あまり日本では教えてくれる学校などもありませんでした。

チカ
チカ

フランス語、イタリア語、中国語などはNHKの語学講座があったり、たくさんの参考書がある!だけど、ブルガリア語に至っては日本語の教材は2冊しかありません・・・。

実際の学習スタイル

  • トルコ帯同時
 渡航前渡航後
英語英会話 グループレッスン
(ECCグループレッスン、

40分/回(フリータイムレッスンコース、約3ヶ月)
なし
現地語なし家庭教師
(日本語を話せるトルコ人女性のレッスン、
60分/回、週1、約10ヶ月)

トルコ語は開始2ヶ月で市場での買い物や軽い雑談ができるレベルに。

英語はほとんど伸びず、言われている事は何となく分かるけどスピーキングは伸びませんでした。

●ブルガリア帯同時

 渡航前渡航後
英語英会話 個人レッスン
(Gaba、40分/回、約3ヶ月)
・アプリでの学習(リスニング・発音・単語)
・日本から持参した参考書(文法)
・ なるべく学校行事・講座に参加(英語に触れる機会を増やす)
現地語なし・個人レッスン
(語学学校で英語を話すブルガリア人講師とのレッスン、60分/回、25回受講)

・グループレッスン
(ブルガリア人と3~4人の外国人でのレッスン、英語の雑談が多かった)

英語は約1年で自分でも飛躍的だと感じるほどに伸びました。
TOEICなどは受験したことがないので分かりませんが、日常生活は特に問題なく遅れる程度です。
具体的には、言われていることはほとんど分かる・質問できる・外国人の友人とおしゃべりができるようになりました。ただし、言いたいことをスラスラ言うほどの流暢さはまだないというレベルです。

一方、ブルガリア語は正直全然伸びません。
通っていても全くやる気が続かず、カタコトの挨拶・軽い雑談・買い物が何とかできる程度。自分からブルガリア語で話したり、質問したりもままならないレベルです…

国によって語学獲得レベルの違いが歴然!その理由は?

同じ非英語圏でも語学の伸びに大きな差が出ています。
ちなみに私よりも語学が大分得意な夫も、トルコ語は話せるようになったけどブルガリア語は難しいと話しています。

この違いについて考えた時、語学そのものの難しさ(文字・文法)もさることながら、生活レベルでどれほど必要に迫られるかの違いが大きいという結論に至りました。

チカ
チカ

トルコでは、観光地では英語や日本語を話せるトルコ人も多かったけど、日常生活で買い物する時やお店に行った時にはトルコ語が話せないと伝わらない、ということが多かったです。

一方ブルガリアは、意外と英語が通じます!もちろん全ての人が流暢に話せるほどじゃないけど、片言であれば簡単なコミュニケーションは取れるレベル。
また子供達が通う幼稚園・学校でも使用言語は英語なので、圧倒的に英語に触れる時間が多くなりました。

買い物などの日常生活での現地語のみなのか英語が通じるのか
子供が居る場合学校でのコミュニケーションは何語を使うのか
周囲に何人が多いのか

環境次第でそれぞれの言語へのモチベーションは大きく変わってきます。
どういった生活環境になるか判明するまで、どの言語にどの程度力を入れるかは決めるのが難しいでしょう。

チカ
チカ

トルコにいた時の駐在妻仲間では、基本的に日本人同士で集まっているのでトルコ語も英語もあまり使わないという人もいました!

ただでさえストレスフルな海外生活なので、そういった選択もありだと思います!

渡航前は英語学習に力を入れよう!

先ほど書いた通り、非英語圏でも、英語が街中でも通じるか通じないかは国によってかなり差があります。
なので英語だけではなく、最終的には多かれ少なかれ現地語の学習も必要です。

ただし、あまり学習する機会がない現地語を、日本にいながら学習へのモチベーションを維持して、日常生活に困らない程度までレベルをあげるのは極めて困難

そのため、語学勉強をする場合、まずはベースがある英語力の強化をおすすめします。

英語力強化をおすすめする理由
  • 海外に出て、日本語と英語を比べたら、英語がわかる人の方が多い
    (世界人口の25%は英語が話せると言われている)
  • 日本語では押し通せない場面でも、英語だったら押し通せる
  • 子供が日本人学校以外の学校に通う場合、先生・保護者間のコミュニケーションは英語
  • 渡航後語学学校に行く場合、授業が英語で行われる可能性が高い

私の場合、渡航前は慣れない育児や仕事との両立であまり腰を据えて英語学習ができませんでした。
けれど英会話に通っていたことで英語を使うことへの抵抗感が薄れ、英語を聴き取る力はあがっていたので、助かりました。

現地にいって英語が必要となるのは話す場面が多いので、渡航前の英語学習のスタイルとして英会話はおすすめです。

チカ
チカ

私は渡航前、夫は先行渡航していてワンオペ育児だったので、家だと子供もいるし、集中してできるか不安でした。
また家族以外の大人と話す機会が欲しいと考えていたので英会話に通いました。けれど、オンライン英会話でも十分効果はあると思われます!

渡航直後に必要な現地語のスキル

これは私の場合ですが、トルコ語もブルガリア語もマイナー言語すぎて近所かつ子供がいても預けて通えるような時間帯に授業をしている語学学校はありませんでした。

2カ国とも子連れでの駐在でしたが、渡航後1ヶ月以内に一人でする必要があったのは下記の3点。

  • 買い物
  • 移動時のタクシー利用
  • 家のトラブル時の対応

買い物の際の店員さん、タクシー運転手さん、トラブル対処してくれる技術スタッフさんは多くの場合、英語がほとんど通じませんでした。(※あくまで私の経験上ですが)

そのため、この方々とコミュニケーションを取るために、いくつか言葉を覚える必要がありました。

生活開始時から覚えておきたい現地語(メモでもOK!)

買い物

  • 挨拶
  • 数字
  • 肉の種類(牛肉、豚肉、鶏肉)

タクシー

  • 挨拶
  • 左右、まっすぐなどの指示
  • 住所(●●の近く、という表現)

自宅のトラブル発生時

  • 挨拶
  • 「ここに問題があります」
  • 「少し待ってください」
  • 「言葉が話せる人に電話します」という文章
    ※自宅の水道・インターネットなどのトラブル発生時に修理業者などを派遣してもらう場合を想定しています。
    駐在家庭でこういったトラブルがある場合、大体大家さん経由or会社経由での依頼になるので詳しい指示はすでにされているパターンが多いです。
    無理せず、電話などで通訳を頼むことがおすすめ!

こんな感じです。

正直たぶんもっと伝えるべき事はたくさんありますが、まずは挨拶・数字・道の指示ができれば何とかなります!

逆にこれさえ出来ないと結構困るので、ここはしっかり押さえましょう。

覚え切れなくても、メモ帳に書いておく持ち歩く事もおすすめです♪

 Google翻訳使えばいいじゃん!って思う方もいるかもですが、相手がご高齢の場合、携帯の画面だと見えないと言われるパターン、治安が悪い地域では携帯を見せてそのまま取られてしまうなんて可能性も・・・

かなりアナログですが、大きめの文字で書いたメモ帳を持っておくと結構安心です!

あと個人的にはよく「●●語、話せません。ごめんなさい」というフレーズも覚えておくと便利だなと思いました。

話せないことは相手もこちらを見てすぐに把握するかもしれないけど、この一言を入れることで学習する意識を感じて少し親切に接してくれる・・・ような気がしました。

現地語の学習、子連れならおすすめは家庭教師or個人レッスン!

現地語の学習をする際には、独学ではなく学校に通うor家庭教師など対面での個人レッスンを強くおすすめします!

その理由は、困った時には授業以外での電話やメールなどで対応・時には翻訳をしてくれる点。

電話対応までいくと先生の人柄にもよると思いますが、私の経験ではどちらの先生も【個人レッスン=生活で必要な援助も含まれている】と言って、快く助けてくれました。

困った時に直接助けを求められる人がいるのは精神的にもかなり大きいです。

チカ
チカ

夫に連絡してもいいけれど、仕事中に電話するのは気が引けたり、駐在中も海外出張に出ていたりで一人で対応することが多い…小さい子供を抱えて海外で一人なのは精神的負担も大きいので、言葉がわかって頼れる人がいるのは本当にありがたかったです!!

ちなみにお子さんなしでの帯同で、友達作りなどもしたいという場合にはグループレッスンもおすすめです。

どちらにしても、習い始める際には周囲の人からの評判を聞いてから選ぶのがいいでしょう。

チカ
チカ

私が個人レッスンを推す理由のひとつは時間に融通がきくこと。
これは子供を見ながら授業に参加できるとか、子連れでも受講できると言ったメリットがあるからです。

自分を追い込む&生活リズムを作ると言う意味では、学校に通っている人も多かったです!

非英語圏の場合語学学習の力の入れ具合は生活環境次第!

トルコ、ブルガリア2カ国での経験を元に語学学習についてご説明しました。

マイナー言語の習得にはモチベーション維持が不可欠です。

ただし現地語が公用語だったとしても、英語が通じるのかどうかによって現地語の使用頻度や学習へのモチベーションは大きく変化します。

英語の通じる・通じないは、国や地域によっての差があるため、渡航前では測りきれません。

そして渡航前からあまり馴染みのない現地語学習に向けて、高いモチベーションを保つことはかなり困難。

そのため、私個人としては渡航前には潰しがきく英語学習に力を入れ、現地語をしっかり勉強し始めるのは渡航後でいいのではないかと考えています。

また人によっては現地語はほとんど使わないのなら必要ないという人もいますし、それは人それぞれの考え方。
ただ個人的には、せっかくその土地に住むのだから少しでも現地語を勉強して現地の人と交流することで、より生活を楽しめるようになると思います。

なかなか経験することのない海外での暮らし。充実した時間を過ごされることを心よりお祈りしています。

coment

  1. チカさんはじめまして^ – ^
    ブルガリア のお隣の国、ルーマニアへ夫の赴任帯同で9月に出国予定の横山と申します。
    元々6月に行く予定でしたがコロナウィルスの影響で延期となってます。
    本日ブログを見つけ、大変貴重な情報を提供頂きとても嬉しいです!過去の記事もこれから読んで参考にさせて頂きたく思います^ – ^

    • 横山さん、はじめまして!
      コメント頂きすごく嬉しいです、ありがとうございます!
      ブルガリアには私が2年前にきて以降、民間企業から新しく帯同される方はまだ1人もおらず…
      それでも「このブログがどこか他の国に行かれる方の役に立てれば嬉しいな」という思いで続けてきました。
      また何か気になる事、知りたいことなどあればお気軽にお声かけください♪
      国は違えどお役に立てることがあれば幸いです!

      このご時世での海外引っ越しはご苦労もおありかと思います。
      微力ながら無事の渡航とご家族の健康をお祈りしています☆

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