我が家は息子が生まれてからトルコ、ブルガリアと駐在2ヶ国目。
駐在期間中も年2回ほどのペースで一時帰国しています。
そのため子連れ飛行機経験は12時間以上のフライトが12回以上、2〜4時間程度のフライトは30回近く経験してきました!
息子が初めて飛行機に乗ったのは生後4ヶ月、トルコ行きの12時間!
その後トルコで娘を妊娠♪妊娠5ヶ月で1歳4ヶ月の息子を日本まで連れて帰ったこともありました。
この経験を元に子連れ飛行機移動のポイントをまとめてみました♪
この記事では生後4ヶ月から5歳頃までの子連れフライトの準備について紹介しています。
子連れ飛行機移動に適した年齢は?
私の経験では首座り〜歩き出す前の赤ちゃんor集中して遊ぶことができるようになる3歳頃からが移動しやすいです。
赤ちゃんであれば泣きはするものの、授乳をしたり抱っこをしているという対応が取れます。
また3歳頃からは機内のテレビを見たり絵本を読む、塗り絵やシール貼りをするなど座った状態での遊びをすることができます。
一番大変だと言われるのは1歳〜2歳半頃。
理由は歩き始めのお子さんは歩きたがるため、自由に動けないと泣いてしまうことが多いため。
また2歳前後はよく言われるイヤイヤ期で、機嫌を損ねてしまった場合ギャン泣き不可避です。
我が家は娘が2歳代の頃、飛行機の座席でパパと座ってもらおうとしたらギャン泣き・・・。結局私と座っていた息子とチェンジでなんとか乗り切ったけど、なかなか泣き止まず焦り間ました。
もしこの時期飛行機に乗る場合は荷物は増えますがお気に入りのおもちゃ&新しいおもちゃをしっかり用意して臨んでください♪いかに気をそらすことができるかが勝負です!
座席はどこがおすすめ?
乳児連れや2歳頃までのお子さんの場合
生後4ヶ月から2歳頃まではできれば最前列、もし無理ならば後方をおすすめします。
理由は乳児連れの場合、バシネットという赤ちゃん用の簡易ベッドを利用できるのと、バシネットを利用しなくても足が伸ばせるため抱っこしてもスペースが十分に確保できるためです。
ベビーベッド〔 お電話で要予約〕〔出発48時間前まで〕
ANA 小さなお子様連れのお客様[国際線](https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/international/support/family/)
お座席をご利用にならないお子様用に、機内に取り付けるベビーベッドの貸し出しを行っております。お電話にてお申し込みください。
・ サイズ:85cm × 45cm × 33cm
・ お子様の体重:10kgまで
※ご指定いただける座席および数に限りがございます。
※ファーストクラス(全機種)ではご利用できません。
※機材により写真と異なるベビーベッドを使用することがございます。
バシネットは航空会社によって利用できる条件が違うので各航空会社のWebページにてご確認ください。
バシネットは絶対リクエストするべき!赤ちゃんがそこで寝なくても、おもちゃや授乳用ケープ、抱っこ紐などを置くスペースとしても使えたりします♪
ちなみにバシネットは離発着時には設置されないので、その間は抱っこか膝の上にお座りすることになります。
3歳以上のお子さんの場合
3歳以上のお子さんの場合は後方、通路側がおすすめです!
理由は前方にはビジネスマンが多く、静かな空間であることが多いため。
後方であればCAさんが近くにいる場合が多く、何か困った時に助けを求めやすいというメリットもあります。
また通路側の理由はトイレに行きやすい、飽きた時に歩きやすいためです!
窓からの景色は綺麗だけど長時間だと空ばかりで飽きてしまいがち。
また子供は結構ぎりぎりまで我慢してからトイレ!という場合も多いですよね。
後方通路側はすぐ通路に出られてトイレも近いというメリットもあります♪
機内持ち込みに必要な荷物は?
- 着替え1セット
- おむつ3~4枚・お尻拭き
- カーディガンやストール
- お気に入りのおもちゃ&絵本
- 新しいおもちゃ&絵本
- 飲み物
- おやつ
- お手拭き
- 保湿用クリーム
子連れ旅行は荷物が多くなりがちですよね。
できるだけ少なくしたいところではありますが、上記の持ち物は私の中では必須です♪
それぞれなぜ必要なのか、詳しく見ていきましょう!
着替え・おむつ・お尻拭き
飛行機に乗る前におむつを替えたりトイレを済ませても、長時間フライトだと必ずトイレに行くことになります!
トイトレが終わっているお子さんでも飛行機のトイレは狭いし揺れるしで、汚してしまうことも。
食事の際など服を汚すパターンもあるので着替えは手元に1セットは置いておきましょう。
また飛行機に乗って高度が上がれば気圧が下がります。そうなるとガスが膨張します。
つまり飛行機ではおならが出やすくなったり、ガスが膨張して膀胱圧迫しトイレに行きたくなるんです!
小さい赤ちゃんの場合は大きい方が出やすくなることも。なのでおむつも多めに持っていた方が安心です♪
カーディガンやストール
夏場だと薄着で飛行機に乗ることが増えますよね。
けれど高度が上がると機外の気温が下がり、思いの外飛行機の中が寒くなるもの。
CAさんにリクエストしてブランケットをもらうのもありですが、忙しそうだとなかなか声かけられないこともあります。
そのため体温調節できるようにカーディガンやストールを持ち込むと安心です。
お気に入り・新しいおもちゃ&絵本
4時間程度の短いフライトであればお気に入りのものだけでいいかもしれません。
けれどそれ以上の長いフライトの場合、お子さんも退屈してしまいます。そのため新しいおもちゃもあると安心です!
飛行機の中だと音がでるおもちゃはちょっと周りの人にご迷惑かも!
絵本・シールブック・塗り絵なんかはおすすめ♪
DVDプレイヤーやiPadに動画入れておくのもいいですよ!その際はイヤフォンも忘れずに!
新しいおもちゃを忘れてしまっても、空港では大体ぬいぐるみやシールブックが売っているのでそこで仕入れることもできます♪
飲み物・おやつ・お手拭き
機内サービスで飲み物をもらうこともできますが、それは離陸後ですよね。
離発着時は子供が泣きやすいポイント。泣いちゃう理由は不安なのと、気圧の変化で耳が痛くなるため!
物を食べたり飲んだりすることで自然に耳抜きができます!
国際線の場合荷物チェックで水分の持ち込み制限されていますが、搭乗口の近くにも売店や自動販売機はあるのでそこでお水を購入しておくといいでしょう。
気圧の変化で飲み物があふれたり、揺れでこぼれたりしやすいのでジュースより水がおすすめです。
保湿クリーム
飛行機の中は乾燥しがち。
特に子供の肌は水分量が多くて薄いので乾燥には弱いもの!
なので適宜保湿をしてあげましょう♪
準備をしっかり整えて快適な空の旅を!
子連れ飛行機旅行のための準備として、おすすめの年齢・座席の位置・持ち物についてご説明しました!
年齢や座席は選べなくても、持ち物は用意ができるのでしっかり準備を整えてフライトに臨んでください♪
私も夏休みやお正月には乗り継ぎ合わせて約19時間の移動が待っています・・・。
子連れ移動は大変ですが、楽しい旅行や帰省に向けてお互いがんばりましょう♪
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